やどかりサポート鹿児島では、2024年4月〜2025年3月にかけて、独立行政法人福祉医療機構の助成金で「当事者主体の居住支援から『コミュニティのしごと』を起こす」を行っておりました。
以下リンクから、成果報告書(pdfファイル)をダウンロードすることができます。
令和6年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業_NPO法人やどかりサポート鹿児島_報告書
本事業では、住まいを失った方々への緊急的な住居提供だけでなく、過去にシェルターを利用し現在は地域で自立生活を送るようになった人々がシェルターの運営を担い、支援する側になるという新たなモデルを構築してまいりました。また、身寄りのない人々のコミュニティでおこるつながりの構築やコミュニティ内での入退院支援や見守りなどのケアリング労働を「コミュニティのしごと」として位置づけ、これもかつてシェルターを利用した人々がピアサポーターとしてコミュニティの中で中心的役目を果たすことで、コミュニティ内での互助を促進し、支援される側から支援する側へと役割転換を果たす循環型支援の取り組みを実践しております。
この度の成果報告書では、上記の活動実績と課題、そして今後の展望について詳細にまとめております。関係機関の皆様との連携強化および地域における包括的支援体制の構築に向けた参考資料として、ぜひご高覧いただければ幸いです。

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