一般社団法人 ハウジングアンドコミュニティ財団様より「当事者のつながりで孤独死ゼロを目指す活動事業」への助成をいただき、2024年4月〜2025年3月の期間、以下の活動を実施しました。
1. 見守り合い活動(鹿児島市内)
月に2回年間24回、見守り合い活動に関するミーティングを行いました。居住困難に陥った方々に対する入居後の継続的な支援を、当事者どうしのつながり(コミュニティ)によって行っていくために、アウトリーチによる訪問スケジュール・LINEグループによる見守り合いの運用方法などを協議してまいりました。また、特にフォローが必要な方一人ひとりの状況を「個別案件」として共有し、どう対応していくかなども話し合いの上、訪問活動に落とし込んできました。
2.つながろう日置(日置市内)
2022年に起きた孤独死を機に日置市役所・日置市社会福祉協議会・民間事業者等と協働で「孤独死ゼロアクション」を推進すべく活動しています。日置市内にお住まいの方へのアウトリーチによる訪問活動を実施しました。また、公民館にて当事者同士の交流や、「孤独死ゼロアクション」への理解を深めていただく会を開催することができました。
https://npo-yadokari.jp/wp-content/uploads/2025/03/HC_katsudou_houkoku-1.pdf
今回の助成により、当事者による「見守り合い」を考えて実行に移すという活動を行うことできました。また、鹿児島市内にとどまらず、日置市においても活動を展開することができました。今後もこの活動を、それぞれの地域に適した形で継続的に展開していきたいと考えています。
このような機会をいただきありがとうございました。