当法人の活動が鹿児島読売テレビ(KYT)で紹介されました!



2025年10月14日に当法人の活動を鹿児島読売テレビ(KYT)にて紹介していただきました!
番組の内容を簡単にご紹介いたします。

番組の内容

2024年、全国で約7万6000人が一人暮らしのまま亡くなり、孤独死が深刻な社会問題となっています。

番組では、やどかりが支援を行った山下剛さん(仮名・51歳)という男性のケースを取り上げていただきました。
山下さんは営業の仕事をされていましたが、人間関係に悩み、7年前に介護していた母親を亡くしたことをきっかけに
仕事を辞め、貯金を使い果たし、家賃が払えずに退去命令を受けました。
当時、「自分の命を絶とうかな」と考えるほど追い詰められていたそうです。
ネットカフェで過ごした後、「やどかりプラス」のシェルター(保護施設)に入居されました。

やどかりでは山下さんの新住居の連帯保証を行い、山下さんは生活保護を申請しました。
そして約3週間で新たな住まいを確保することができました。

当法人の支援活動

当法人は、孤独死ゼロを目指して活動しています。主な支援内容は以下の通りです。

  • 住居支援と連帯保証身寄りのない人々に対し、2年間2万円で連帯保証を提供し、新しい住まいを見つける手助けをします。これにより、不動産市場で敬遠される身寄りのない方も住居を確保することができます。

  • シェルターの提供住まいを失い、その日の屋根にも困っている人が一時的に滞在できるシェルターを運営しています。

  • 居場所サロン「CoCoDe」: 週に1回開催されるこのサロンでは、困難を経験した当事者同士が互いに見守り合うのが特徴です。サロンでの交流により、新たなつながりが生まれ、頼れる人がいない人々の孤独感を解消することを目指しています。

なかまとつながることで
孤独死をなくしたい。

人と人の【つながり】の力で孤独死を

ゼロにすることを目指す活動です。

困ったときに「助けて」と、

お互いに声をあげられる【つながり】づくりを

行っています。

支援に対するスタッフの思いについて

この番組に出ている当法人のスタッフも、実はかつて孤独を感じていた当事者です。
人間関係に悩み、「生きていてもしょうがない」と感じるまでになりました。死に場所を求めて鹿児島に来たところを「やどかりプラス」に救われ、働くようになりました。
「仲間が増えたという気持ちが強い」と語り、当事者だからこそできる支援を信じています。

終わりに

社会状況が変化し、共同体や家族と言ったつながりが薄くなっていく中で、当法人は当事者同士のつながりや支えあいを大切にしています。すべてを失っても再びつながりを持つことができる社会の重要性を今後も訴えていきます!

取材して下さった方、番組をご覧いただいた皆様、本当に有難うございました!

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この記事を書いた人

©YADOKARI SUPPORT KAGOSHIMA.
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