こんにちは!やどかりサポート鹿児島広報スタッフです。
10月31日ということでハロウィンですね。今回は開始して約4か月経過している『孤独死ゼロアクション』についてこれまで参加しての感想、今後どのようにいていくことで「孤独死ゼロ」を目指すことができるのか参加している皆さんで意見交換をしました。
孤独死ゼロアクションの話し合い
孤独死ゼロアクションを開始し、LINEオープンチャットを作成して約4か月。その間には様々なことがありました。
みんなであいさつなどの交流からつながりが生まれ、互助が起こったり、居場所に参加するきっかけが生まれたりといい効果がありました。その一方で価値観の違いからグループを離れる方や緊急時の対応などについて孤独死をゼロにしていくために乗り越えなければならない様々な課題も見えてきました。
今回は以下の3点について2つのグループに分かれて話し合ってもらいました。
- 孤独死ゼロアクションLINEオープンチャットに参加しての感想
- トラブルが発生した際にどのように解決するか
- 「孤独死ゼロ」にするためにあなたができることは何か?
孤独ゼロアクションLINEオープンチャットに参加しての感想
参加された皆さんからの意見として以下のようなものがあげられました。
- オープンチャットのおかげでつながりができた。
- コミュニティが増えて嬉しい。
- LINEスタンプ、LINE教室があると参加者にとってよいだろう
- 連絡用とおしゃべり用でどちらもあいさつなどが行われていることからどちらがおしゃべり用かわからなくなる。
- 緊急時に連絡用、おしゃべり用どちらで発言するべきか迷う
みんなであいさつなどの交流からつながりが生まれ、互助が起こったり、居場所に参加するきっかけが生まれたりといい効果がありました。その一方で価値観の違いからグループを離れる方や緊急時の対応などについて様々な課題も見えてきました。
トラブルが発生した際にどのように解決するか
- 人間関係での問題は個人間で解決せず、みんなのいる場で両者の話を聞き、みんなで話し合う。
- LINEオープンチャット等で個人を特定しているような発言を控える。
居場所やLINE等で仲良くなる人もいる中で、仲良くなったからこそ人間関係のトラブルが起こることがあります。すぐに輪の中から離れることは簡単ですが、せっかくできたつながりを断ってしまうことは悲しいことだと思います。それはトラブルが起きた人達にとっても、トラブルの当事者間の周りにいる居場所やLINEの参加者にとってもです。
みんなで話し合える場所があるのだからみんなで解決していきましょう。
「孤独死ゼロ」にするためにあなたにできることは何か?
- LINEスタンプを作成する(安否確認に使用できる)
- 毎日ラインして安否を知らせる
- 居場所サロンに参加する
- 近所の人に訪問してサロン等に誘う
- マンションごと、地区で代表者を決めて見守り合いをする
皆さんから様々な意見をいただき、活発な議論ができました。
特に訪問について、居場所に参加していない人こそつながりができていない人でありきっかけを作ることが重要だと感じており、やどかりとしても重点的に取り組んでいきたいと思っています。
皆さんにお手伝いしていただくこともあるかと思いますが、その際はよろしくお願いします!訪問に向けて近日中に詳細をお伝えできるように準備を進めています。
今週のネコちゃん
今週もネコちゃんたちとの交流の様子をお伝えします。
というわけで10月31日の居場所サロンでした。ブログ公開遅れていて申し訳ないです!11月7日の居場所サロンについても投稿しますのでお待ちください。
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